YNU Skin & Scuba Diving Club


ようこそSDCへ

部活を引退してはや一年半。突然のコラム執筆依頼にいまさら何を書いたものかと悩みましたが、ちょうど入学シーズンなので新入生勧誘みたいなことをしたいと思います。



新入生のみなさん、合格おめでとうございます。

このページにたどり着いているという時点でもうすでに知っているとは思いますが、このSDCという部活は名前の通りダイビングをする部活です。ダイビングというと難しそうに感じるかもしれませんが、入部前からダイビングに必要なライセンスを所持している人はほとんどいません。それどころか大学入学前からダイビングをやると決めていた部員もあまり多くはありません。もともとは泳げない人だっています。(かくいう僕も「気の合う先輩多く、部活の雰囲気も良かったから」という理由だけでこの部活を選びました。)
けれども引退する頃には皆が口を揃えて「ダイビングが楽しい」「SDCに入ってよかった」と言います。それはなぜか。ダイビングというスポーツ自体がとても楽しいということもありますが、それ以上にSDCという部活を通して一生付き合っていける仲間に出会えているからだと僕は思います。

そんなのどこの部活動でも同じだろ!というもっともな意見がありそうなので、僕が他の部活動と違うんじゃないかと思う点をちょっと挙げると、
まず定例活動は最上級生の責任のもとで行うため同期の中は否が応でも深まるし、最上級生だけですべてを運営するのは不可能なので後輩のサポートも必要不可欠な、いわば部員全員で部の運営するという色の強い部活動です。
また水中という会話が出来ない、普段と違った環境で部員同士がお互いの安全確認をしたりコミュニケーションをとることで、いつもと違った一面が見えたりしてよりお互いを深く信頼し合えているかな、とか都合のいいことを勝手に思っています。

雰囲気として、この部活動には受動的な部員が多いと思いますが、その受動的な部員のほとんどが10で叩けば10以上で返してくれるのがこの部活のいい所です。自分からやりたいことを提案すればそれに乗っかって原案以上に面白いものにしてくれる人が多い、ということです。僕もこの4年間、部活動以外の飲み会や旅行も計画しまくり、多くの人を巻き込んでやりたい放題にやらせてもらいました。(バイクで北海道旅行したり、各地のテーマパークに行ったり、後輩の企画に対抗して沖縄旅行を企画したり、新学期直前に突発的に海外にダイビングしに行ったり、粉からパスタ打ったり、真夜中に先輩の家へ押しかけレッドブルで乾杯したり・・・)
その一つひとつがSDCでしか味わえない面白さであり、僕は一生忘れないでしょう。

同期だけではなく先輩後輩も含めた部活仲間と悔いのない大学生活をすごしたいのならば、このSDCという部活はおすすめです
・・・とはいえ雰囲気の合う、合わないの問題もあるので拙文を読んでこの部活に興味を持ってもらえたならば、新歓へ参加してもらえると嬉しい限りです。

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